法律解説

特許の発明のカテゴリー変更や追加ができる時期とは

発明のカテゴリー変更や追加ができる時期は、発明のカテゴリーを変更、追加できる時期は、最初の拒絶理由通知の対応時までです。
法律解説

特許や特許発明のカテゴリー(種類)を、わかりやすく説明します。

特許や発明の種類は、「物」と「方法」に分けられます。「物」には「プログラム」が含まれます。「方法」は、更に、「物を生産する方法」と、「物の生産を伴わない方法」で分けられます。カテゴリーが異なると、実施の定義が異なることになります。その結果、侵害認定の判定が異なることになります。
外国の特許

中国の特許制度について説明します

中国に特許出願しようとする場合、PCT出願又はパリルートで特許出願をします。中間処理は、日本語での訳を参照し対応します。中国では、プログラムの発明は特許にならない点、サポート要件や補正要件が厳しいのが特徴です。
初心者向け

特許法の基礎|現役弁理士が要点を徹底解説

特許法とは、1条に全てが記載されています。つまり、「この法律は、発明の保護及び利用を図ることにより、発明を奨励し、もつて産業の発達に寄与することを目的とする。」ものです(特許法第1条)。
初心者向け

特許権はいつまで有効なの?特許の開始時期や終了時期を説明します。

特許権の開始時期は、特許権の設定登録日になります。つまり、特許権は、設定の登録により発生します(特許法第68条)。特許権の終了時期は、原則として特許出願日から20年になります(特許法第67条第1項)。ただし、特許料の納付していることが特許権の存続の条件となります。
初心者向け

特許情報プラットフォームで簡単に特許を検索する方法を説明します

特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)は、特許、実用新案、意匠、商標などの知的財産に関する情報を検索、利用できるサイトになります。無料で利用できます。例えば、検索項目欄に「特許請求の範囲」を指定し、キーワード入力欄にキーワードを入力し検索します。